会計士、就職難が深刻



公認会計士試験といえば難関試験です。

この難関試験に合格しても会計士になるための就職先が無いことは数年前から問題となっています。

合格者の大半を受け入れていた大手監査法人4社が、今年の採用を前年比1割減の690人程度に抑える方針。

試験合格者1,500人、過去合格者で未就職者1,500人。

会計士の資格を得るためには、監査現場などでの2年以上の実務経験が必要です。

公認会計士試験制度改革で2008年は合格者が約3,000人でしたが、

監査法人は2007年〜2008年に合格者を大量採用した反動もあって2009年以降の採用を減らしているとのこと・・・。



また、弁護士も就職難が既に慢性化しています。

昨年合格者のうち未就職者は9月末時点で35%・・・。

司法試験も司法制度改革の一環で

合格者が1990年は499人でしたが2007年には2,000人を突破し、

弁護士数は10年間で1.6倍に増えたそうです。


平成23年10月20日日経新聞総合面より)



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