住民税


昨日、住民税の納税通知書が届きました・・・。



会社に勤めていたら毎年5月くらいに会社に納税通知書が届きます。

で、住民税額÷12の金額を6月から来年の5月まで支給されるお給料から天引きして、

会社が代わりに納付してくれますので、個人的に支払っている感覚はあまりありません。

例えば年税額が24万円の人だったら毎月1万円がお給料から天引きされているはずです。

私は前の職場を8月に退職しましたので6・7・8月分の住民税は納付済みです。

残り9カ月分は自分で納付する必要があります。


ちなみに・・・、

住民税(市・府民税)というものは毎年1月1日現在の住所地で課税されます。

ですから、年の途中で引っ越しても前の住所地に納税する必要があります。

住民税は所得に応じて税額が決定します。

所得というのは前年の所得です(いわゆる前年所得課税主義)。

平成23年分の住民税は平成22年中の所得をもとに課税されますから、

平成23年に退職して収入がなくなっても

平成22年の所得をもとに計算した住民税を

その年の1月1日の住所地に納税する必要があります。



「払えないよ!」という場合、一応、条例で減免される場合もあります。

例えば京都でしたら、前年の所得金額が150万円以下で失業中の場合など。

納期限を過ぎてしまうとこの減免制度は適用できなくなるので注意が必要です。

しかも役所から積極的に減免制度をアピールしているわけでもありませんので、

納税通知書が届いたらすぐに役所に問い合わせる必要があります。




京都 税理士 京都