平成22年度(第60回)税理士試験結果 発表


昨日(平成22年12月10日)は税理士試験の合格発表でした。
60回目ということで、結構歴史ある試験なのですね。


受験者数は51,468人
一部科目合格者は7,454人
最終合格者は昨年より59人少ない999人(うち女性は291人、約3割)でした。


試験科目別の合格率は、
最も高いのが住民税で16.2%、次いで所得税法14.3%、相続税法13.9%
一方、合格率が最も低かったのは固定資産税の10.5%でした。
固定資産税は昨年の10.0%に引き続き厳しい合格率となりました・・・。


今回の最年少合格者は22歳で、最年長合格者は63歳。
一度に5科目合格した人は16年連続の該当者無しということでした。



官報合格された方はすばらしいですね。おめでとうございます。
受験勉強から解放されるのですね。とにかくお疲れさまでした。
科目合格をされた方、来年も受験はありますが、とりあえずよかったですね。こちらもすばらしいです。

税理士試験は頑張ったら報われる試験ですが、頑張らない人は合格できない試験です。
合格された皆さんは相当頑張られたのだと思います。本当によかったですね〜。

先月、青税のイベントで大原簿記に通う税理士受験生の方とお話しをする機会がありました。
皆さん、どうだったのでしょう??気になります・・・。


私も昨年までは受験生でしたので、今年の発表前もドキドキしていました。
5科目合格者は朝8時半ごろ官報のHPに氏名が掲載されますので、昨年の合格発表の日は朝から官報のHPを更新しまくっていました。
このドキドキ感はあと2〜3年は続くような気がします・・・。